
映画『呪怨』シリーズで“最恐の子ども”と呼ばれた佐伯俊雄、通称トシオくん役を演じた小林颯(こばやし かい)さん。あの白塗りの少年を演じてから12年が経ち、2026年8月にトシオくん役の現在を語ったインタビューが話題を集めています。
「あの子役、今どうしているんだろう」と気になっている方も多いのではないでしょうか。実は現在20歳になった小林さんは、大学で数学を学びながら教職課程も履修しているという、俳優業とはまた違った一面を持っているようです。
今回は、トシオくん役に抜擢された経緯やオーディションの裏話、撮影当時のエピソードから、20歳になった現在の学生生活や俳優としての目標まで、詳しくご紹介していきます。
この記事でわかること
- トシオくん役を演じた小林颯さんの現在のプロフィール
- トシオくん役に抜擢されたオーディションの裏話
- 撮影当時の白塗りメイクや共演者とのエピソード
- 『呪怨』以外の出演作品と俳優としての歩み
- 20歳になった現在の学生生活と今後の目標

呪怨トシオくん役は小林颯さん|2026年8月時点の現在地

- 本名は小林颯(こばやし かい)さん、2026年8月時点で20歳
- 『呪怨 終わりの始まり』(2014年公開)と『呪怨 ザ・ファイナル』(2015年公開)でトシオくん役を演じた
- 現在は大学3年生で理系学部に在籍し、数学を専攻しながら教職課程も履修している
- 俳優活動も継続しており、イベントや取材でトシオくんとして声がかかることもある
集英社オンラインが2026年8月19日に配信したインタビューによると、小林さんは現在も俳優業を続けながら、大学で数学を学び、教員免許取得を目指して教職課程を履修しているといいます。撮影当時は小学2年生、8歳だった少年も、あれから12年で20歳の大学生になりました。
子役から俳優へとステップアップを図る小林さんにとって、トシオくん役は「ステップになった」という位置づけのようです。撮影当時の記憶が薄れることなく、むしろ俳優としての土台になっている様子がうかがえます。

トシオくん役に抜擢された経緯|オーディション秘話

- 子役デビューして間もない頃にオーディションに参加
- 最終オーディションではパンツ一丁になった子役10人ほどが並んで待機
- 抜擢の理由は監督から「目がよかった」と伝えられた
小林さんは6歳から子役として芸能界入りしており、トシオくん役のオーディションを受けたのはデビュー間もない時期でした。集英社オンライン(2026年8月19日)のインタビューでは、最終オーディションで子役10人ほどがパンツ一丁になり「寒い、寒い」と言いながら並んで座って待っていたことが印象に残っていると振り返っています。
抜擢の理由については、落合正幸監督から後になって「目がよかった」と伝えられたそうです。当時ホラー映画をあまり観たことがなかった小林さんにとって、選ばれたことは純粋にうれしい出来事だったといいます。

白塗りメイクの裏側と共演者との絆

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メイク方法 | 歌舞伎の白塗り化粧を全身に使用 |
| 落とすのにかかった時間 | 約1時間 |
| メイク落としの人数 | 衣装・メイクスタッフなど大人4人がかり |
| 母親役の共演者 | 伽椰子役の最所美咲さん |
トシオくんといえば顔だけでなく全身の白塗りが特徴ですが、この白塗りを落とすのに毎回1時間ほどかかっていたと明かしています。衣装さんやメイクさんなど大人4人がかりでクレンジングを行い、撮影現場やロケ先のホテルの風呂を借りて落としていたそうです。
子どもがほとんどいない撮影現場で小林さんを支えたのが、トシオくんの母親・伽椰子役を演じた最所美咲さんでした。当時ゲーム実況の話を聞いてもらうなど親身に接してもらい、今でも年賀状のやりとりが続いているといいます。撮影現場での交流が12年経った今も続いている点は、この役ならではのエピソードといえそうです。

出演後の反響と「パンツ一丁」イジりエピソード
- 友達の親や親戚から「怖かった」という感想をもらうことが多かった
- 一方、颯くんだと分かっていたため怖くなかったという声も
- 学校では友達から「パンツ一丁」とイジられることもあった
『呪怨』出演後の周囲の反応について、小林さんは友達の親や親戚から「すごく怖かったよ」と言われる一方、「颯くんって分かっていたから、あまり怖くなかった」という反応もあったと振り返っています。怖がってほしかった本人としては、少し悔しい思いもあったようです。
学校では友達から「パンツ一丁」とイジられることもあったそうですが、実際の撮影では2枚重ねて着用していたため「パンツ二丁だよ」と言い返していたといい、いじめにつながるようなことは一度もなかったと明かしています。意外にも小林さん自身はホラーが大の苦手で、自身が出演した『呪怨』2作品の完成披露試写会を最後に、ホラー映画を観ていないそうです。

小林颯さんのプロフィールと『呪怨』以外の出演作品

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 小林颯(こばやし かい) |
| 年齢 | 20歳(2026年8月時点) |
| 子役デビュー | 6歳 |
| 現在の立場 | 大学3年生(理系学部で数学専攻、教職課程履修中) |
- 『呪怨 終わりの始まり』(2014年)・『呪怨 ザ・ファイナル』(2015年):佐伯俊雄(トシオくん)役
- 『おんな城主 直虎』(2017年):幼少期の鶴丸役
- 『精霊の守り人』シリーズ:出演
小林さんは『呪怨』シリーズのほか、2017年放送の大河ドラマ『おんな城主 直虎』では高橋一生さん演じるキャラクターの幼少期にあたる鶴丸役を演じ、しぐさや表情の細かな観察でギャップを埋めようとしたことがユーウォッチのインタビューで語られています。『精霊の守り人』シリーズにも出演するなど、ホラー作品にとどまらない活動を続けてきました。
子どもの頃は体操や水泳、空手、ピアノ、フィギュアスケート、塾、サッカーなど、多いときで週6〜7個の習い事を掛け持ちしていた“マルチタイプ”だったことも、集英社オンラインのインタビューで明かされています。

20歳の現在地|数学・教職課程と俳優としての目標

- 大学3年生として理系学部で数学を専攻
- 教職課程も履修し、教員免許取得を目指している
- 今後はアクションや英語など得意分野を生かした役に挑戦したい意向
現在大学3年生の小林さんは、理系学部で数学を学びながら教職課程も履修しています。教職課程を選んだ理由については「経験が大事だと思っている」とし、学生のうちにさまざまな経験を積み、それを役者として生かしたいという考えを語っています。
トシオくんの生い立ちには虐待というテーマが含まれており、教職課程で虐待について学ぶ中で、「第三者が早く気づいて助けられるか」「第二のトシオくんを生まないためにはどうしたらいいか」を考えるようになったといいます。演じた役の背景と自身の学びを結びつけて語っている点は、単なる子役出身俳優のインタビューにとどまらない視点として読み取れると考えられます。
今後については、運動神経を生かしたアクションや、得意な英語を生かした役、動物好きを生かしたトリマーや獣医役、バイクの免許を生かした役柄など、自分にしかできない俳優を目指したいと語っています。子役ではなく大人の俳優として新しい経験を積んでいく姿勢がうかがえます。

よくある質問
小林颯さんの名前の読み方は?
「こばやし かい」と読みます。颯という字を「かい」と読むのは珍しく、話題になることもあります。
トシオくん役は今も演じることがありますか?
2026年8月時点で新作への出演は確認されていませんが、イベントや取材でトシオくんとして声がかかることがあると本人が明かしています。
小林颯さんが得意なことは?
運動神経を生かしたスポーツやアクション、英語などが得意だといいます。動物好きでバイクにも興味があるそうです。
小林颯さんの出身校や大学名は公開されていますか?
2026年8月時点で、通っている大学名や高校名について公式な発表はありません。理系学部で数学を専攻し、教職課程を履修していることのみが明らかになっています。
まとめ

呪怨のトシオくん役を演じた小林颯さんの現在について、押さえておきたいポイントを整理します。
- トシオくん役を演じたのは小林颯(こばやし かい)さんで、2026年8月時点で20歳
- 『呪怨 終わりの始まり』(2014年)と『呪怨 ザ・ファイナル』(2015年)の2作品に出演
- オーディションでの抜擢理由は「目がよかった」ことだったと監督から伝えられている
- 白塗りメイクを落とすのに毎回約1時間、大人4人がかりで対応していた
- 現在は大学3年生で数学を専攻しながら教職課程を履修している
- トシオくんの生い立ちにある虐待というテーマを教職課程での学びと結びつけている
- 今後はアクションや英語など、自分の得意分野を生かした俳優を目指している
子役として“最恐の子ども”を演じた少年は、20歳になった今、俳優と学業を両立させながら新しい経験を積み重ねています。今後、大人の俳優としてどのような役に挑戦していくのか、動向にも注目していきたいところです。

