
「ASAYAN」発のアイドルデュオYURIMARIとしてデビューし、その後は女優として数々のドラマや映画で存在感を放ってきた中村ゆりさん。2026年9月14日、所属事務所アルファエージェンシーが公式サイトで訃報を発表し、大きな衝撃が広がりました。
「中村ゆりさんは今どうしているの?」「YURIMARI時代のことは知っているけれど、生前はどんな闘病生活を送っていたの?」――そんな疑問を持って検索した方も多いのではないでしょうか。7月にはNHKドラマ「デンジャラス」を体調不良で降板したばかりだっただけに、事情を知りたい人は少なくありません。
今回はそんな中村ゆりさんについて、2026年9月時点で判明している現在の状況から、YURIMARI時代を含む生前の経歴、闘病の経緯、そして各方面から寄せられた追悼の声まで、時系列で詳しくご紹介していきます。
この記事でわかること
- 中村ゆりさんの現在の状況(2026年9月時点)
- プロフィールと女優としての経歴
- YURIMARI時代からデビューまでの歩み
- 生前の闘病生活と直腸がんに至る経緯
- NHKドラマ「デンジャラス」降板の詳細と代役
- 各方面から寄せられた追悼の声

中村ゆりの現在は?2026年9月時点でわかっていること

所属事務所アルファエージェンシーが2026年9月14日、公式サイトで中村ゆりさんが同年9月1日に直腸がんのため44歳で死去したことを発表しました。
結論から言うと、中村ゆりさんは2026年9月1日に直腸がんのため亡くなっており、その事実が9月14日に所属事務所から公表されています。共同通信やスポーツ報知など複数の大手メディアが同日にこれを報じました。
- 死去日:2026年9月1日
- 公表日:2026年9月14日(所属事務所アルファエージェンシー公式サイト)
- 死因:直腸がん
- 享年:44歳
- 葬儀:近親者、所属事務所の俳優・スタッフのみで既に執り行われたと発表されている
一般向けの告別式や追悼式の開催については、2026年9月時点で公式な発表はありません。今後、追悼イベントや関連番組での特集が組まれる可能性はありますが、現時点では未定です。

中村ゆりのプロフィール・経歴
まずは基本プロフィールを整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 中村友理(なかむら ゆり) |
| 生年月日 | 1982年3月15日 |
| 没年月日 | 2026年9月1日(44歳没) |
| 出身地 | 大阪府寝屋川市 |
| 血液型 | AB型 |
| 所属事務所 | アルファエージェンシー |
| 芸能界デビュー | 1998年(歌手デュオYURIMARIとして) |
| 女優デビュー | 2003年 映画「偶然にも最悪な少年」 |
1996年、テレビ東京のオーディション番組「ASAYAN」の歌手オーディションに合格したのが芸能活動のスタートです。その後、女優として2007年の映画「パッチギ! LOVE&PEACE」でヒロインに抜擢され、同年度の全国映連賞女優賞とおおさかシネマフェスティバル新人賞を受賞しました。
以降はNHK大河ドラマ「龍馬伝」、連続テレビ小説「花子とアン」「わろてんか」、映画「そして父になる」(2013年)、「Fukushima50」など、話題作への出演を重ねてきました。

YURIMARI時代|ASAYAN発デビューから解散まで

- 1996年 「ASAYAN」の歌手オーディションに合格
- 友人の伊澤真理さん(後の内田真理さん、当時の芸名MARI)を誘い、女性デュオ「YURIMARI」を結成
- 1998年2月 「スーパースター☆ハムスター」でデビュー
- シングル6枚、アルバム1枚をリリース
- 1999年 解散
YURIMARIは高校生デュオとしてデビューし、当時は「バカPUFFY」というコンセプトで売り出されていたことがWikipediaにまとめられています。解散後、中村さんは3年ほどの活動休止期間を経て、映画プロデューサーの勧めでオーディションを受けたことをきっかけに女優へ転身しました。一方、相方だったMARIさんはその後関西を拠点にタレント活動を続け、現在は事業を営む立場に転じています。
YURIMARIというデュオ名だけを知っていて、その後の女優としてのキャリアを知らない世代も一定数いると考えられます。2026年の訃報報道で改めてYURIMARI時代の写真や経歴が注目されたのは、こうした認知のギャップが背景にあると見ることもできます。

生前の闘病生活|13年前の初発から直腸がんでの死去まで

所属事務所が発表した文面によると、中村さんの闘病は10年以上前から続いていたことが明らかになっています。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 約13年前(2013年頃) | 初めてがんを患う。当時は所属事務所の社長と相談し、周囲に病名を伏せて活動を継続 |
| その後 | 寛解。検査を継続しながら女優業を続ける |
| 2025年1月 | がんが再発。手術は成功したが、術後に転移が判明 |
| 2026年7月13日 | 腸閉塞を発症し、NHKドラマ「デンジャラス」を降板 |
| 2026年8月 | 復帰に向けて回復に努めていたが、再び腸閉塞を起こし、余命わずかと告知される |
| 2026年9月1日 | 直腸がんのため死去(44歳) |
| 2026年9月14日 | 所属事務所が公式サイトで訃報を公表 |
所属事務所の発表文には「彼女は落ち着き、美しく優しさにあふれた笑顔を絶やさず、ご家族や近しい方々と共に最後の時を大切に過ごすことができました」との一文があり、最期は家族や近しい人たちに見守られていたことが伝えられています。「30代、40代は病とたたかい、持ち前の強い気力で乗りきることも多い日々でしたが、素敵な出会いと幸せ、充実もまたたくさんありました」とも綴られており、闘病と並行して仕事や私生活の充実があったことがうかがえます。

NHKドラマ「デンジャラス」降板の経緯と代役
- 作品:NHKドラマ10「デンジャラス」(2027年1月放送予定、吉岡里帆さん主演)
- 原作:桐野夏生さんの小説、脚本は「燕は戻ってこない」の長田育恵さん
- 降板発表日:2026年7月13日
- 降板理由:腸閉塞のため
- 予定していた役:主人公の姉・松子役
- 代役:菊地凛子さん
- 放送話数:全10話の予定から全9話へ変更
モデルプレスなどの報道によると、撮影が進行していた段階での降板だったため、放送話数の調整という異例の対応が取られています。発表当時、所属事務所はスポーツ報知の取材に対し「回復に向かっている状況です」「目先の仕事は間に合いそうにないので、活動再開できるように努めている状況」とコメントしていました。振り返ると、この時点ですでに病状はかなり進行していたと見ることもできますが、公表されていた情報だけでは深刻さを読み取りにくい説明だったとも言えます。

追悼の声|MARI、共演者、出演ドラマ公式からのコメント

訃報を受け、芸能界からは多くの追悼コメントが寄せられています。
- 元YURIMARIの相方・MARI(内田真理)さんは、自身のインスタグラムで「親友であり家族のような存在の元相方」「出会ってからの35年分の思い出が毎日のようにかけめぐり」と、長年の友情への思いをつづった
- フジテレビ・カンテレ系「終幕のロンド―もう二度と、会えないあなたに―」の公式Xが追悼コメントを発表
- 共演した草彅剛さんとのドラマ「終幕のロンド」など、生前の出演作から追悼の言葉が寄せられた
- ミュージシャンのスガシカオさんは、ドラマ「プラージュ」で共演した縁から追悼コメントを発表し、「7月に連絡したのが最後でした」と振り返った
オリコン(2026年9月14日)の報道によると、MARIさんは「毎日大きな喪失感にふと気付けば涙がでてくる」ともつづっており、35年来の友人の死を深く悲しんでいる様子が伝えられています。

生前の主な出演作・代表作

| 年 | 作品 | 役柄・備考 |
|---|---|---|
| 2007年 | 映画「パッチギ! LOVE&PEACE」 | ヒロイン役、全国映連賞女優賞受賞 |
| 2010年 | NHK大河ドラマ「龍馬伝」 | 出演 |
| 2013年 | 映画「そして父になる」 | 出演 |
| 2014年 | NHK連続テレビ小説「花子とアン」 | 出演 |
| 2015年 | ドラマ「探偵の探偵」 | 出演 |
| 2019年 | 映画「Fukushima50」 | 出演 |
| 2022年 | ドラマ「クロサギ」 | 出演 |
| 直近 | ドラマ「今夜はコの字で」シリーズ、Netflix「匿名の恋人たち」、「終幕のロンド」など | 大人の恋愛ものでのヒロイン級起用が増加 |
エキスパート記事(斉藤貴志氏、2026年9月14日配信)では、40代に入ってから恋愛ドラマでの大役が増えていた点に触れ、脇役の多かったキャリアから大人のヒロインとして開花しつつあった時期だったと評されています。この見方を踏まえると、闘病を抱えながらも女優としての評価が高まっていた矢先の死去だったと捉えることもできそうです。ただし、これはあくまで一つの見方であり、本人が今後のキャリアをどう考えていたかについて公式な発言は確認できていません。

よくある質問

中村ゆりさんの本名は?
本名は中村友理(なかむら ゆり)さんです。芸名と読み方は同じです。
YURIMARIとは何ですか?
1998年にデビューした女性2人組の歌手デュオで、中村ゆりさんと友人の伊澤真理さん(後の内田真理さん)が組んでいました。1999年に解散しています。
中村ゆりさんの死因は何ですか?
直腸がんによる死去と所属事務所から発表されています。13年前に一度がんを患って寛解した後、2025年1月に再発し、手術後に転移が見つかっていました。
NHKドラマ「デンジャラス」はどうなりましたか?
中村さんが降板した役は菊地凛子さんが引き継ぎ、放送話数も全10話から全9話に変更されて2027年1月に放送される予定です。
まとめ

中村ゆりさんのYURIMARI時代から生前の闘病生活まで、現時点で判明している情報を整理します。
- 2026年9月1日に直腸がんのため44歳で死去し、9月14日に所属事務所から公表された
- 1996年「ASAYAN」オーディション合格をきっかけにYURIMARIとしてデビューし、1999年に解散した
- 2003年に女優へ転身し、2007年「パッチギ! LOVE&PEACE」のヒロイン役で高い評価を得た
- 13年前に一度がんを患い寛解したが、2025年1月に再発し、その後転移が判明していた
- 2026年7月にはNHKドラマ「デンジャラス」を腸閉塞のため降板し、代役は菊地凛子さんが務める
- 元相方MARIさんをはじめ、共演者や出演作の公式アカウントから多数の追悼コメントが寄せられている
- 一般向けの追悼式や関連イベントについては、2026年9月時点で公式な発表はない
10代でのアイドルデビューから大人の女優としての円熟期まで、幅広いキャリアを歩んだ中村ゆりさん。長年闘病を抱えながらも活躍を続けていた事実が、訃報とともに改めて注目を集めています。今後、出演作の追悼特集や関係者からのコメントが増える可能性もあり、続報が入り次第、情報を更新していきます。

